帝塚山学院 帝塚山同窓会

学院運動場を全面芝生化へ!始動

7月6日 児童らで苗植え行事

あの小・中・高に囲まれた運動場が、全面芝生に生まれ変わります。 その行事の第一歩として、苗植えが7月6日9時から行われました。 小学生を中心に、教職員、保護者の方々も、それなりの服装で参加。まるで田植えのような風景でした。

運動場の芝生化については、虫が増える、その虫を食べに鳥が飛んでくるのではないか、 水やりや、芝刈り等の手間が大変、といった問題点はあるものの、それよりも、児童、生徒の擦り傷等怪我の減少、 夏季における照り返しや気温上昇の抑制、校舎内への砂ほこりの侵入の抑制、砂ほこりがたたない、 降雨時における土砂の流失防止、という教育上と、環境の面からのメリットを重視。 そして景観の上からも、校舎内から見える芝生の緑は「気持を落ち着かせる」という点から、実現を目指すことになったものです。

大阪府の橋下知事の提唱もあって、府下の公立校で運動場の芝生化への動きがありますが、 帝塚山学院では、公立校よりも一歩進んで、芝生化を進めようと言う声が、 小学部、中高部からほぼ同時に持ち上がり、その委員会が発足、検討に検討を重ねた結果でした。 使われるティフトン芝は、どんな土にも適応力があり、踏まれても強く、繁殖力が強いのが特徴だそうです。 完成後の緑の運動場が楽しみです。

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